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週刊ヤングジャンプ掲載の漫画、実写映画化された作品について

漫画原作の映画について

最近の流れとして

ここ最近、漫画原作を主体とした劇場作品の発表が相次いでいる。それについてはこの際いい、人気作品を敢えて実写化することで人気が出るか否か、という点についても不毛なので追求しないでおこう。話題性があって面白おかしくなるだろう、という風に考える方がいいのかもしれません、ですがどうしても納得出来ない部分があるのも事実だ。知名度でいえばオリジナル作品の映画よりも増えているのも顕著、かつては三谷幸喜監督や宮藤官九郎さんを始めとしたオリジナル作品を作る上ではヒットメーカーとして知られる方々の作品よりも明らかに比重が増している。

どうしてか、その理由が単純に知りたいと思う人もいるのではないでしょうか。筆者はあまり邦画を見ることがない、というよりはそう思えるだけの興味関心の対象に登るくらいの作品に巡り会えないといったほうがいい。GANTZについては例外としても、ここ数年で見ても劇場で邦画を選んで見るという選択肢を取ることがなかった。ただ最近見た邦画作品の中で、シリーズものでありながらこれまでとは違ったオリジナル作品として公開された『シン・ゴジラ』に関しては別だ。

度々ネットなどの評価を見て『面白い』と言われており、かつ個人的にもゴジラは子供の頃に見ていた特撮映画だったので、友人と見に行った。見終わった感想は、こんなに邦画を面白いと思ったのは何年ぶりかと感じたほど。感想を親に話しても、普段邦画の話を1mm足りともしない筆者が褒めていることに驚きつつ、見に行ってみようかと思ったほどだという。

漫画原作が実写化する分には悪くはないが、ただヒットさせたいがために映画オリジナルとなる作品を少なくしては意味がないと感じている。国内ではもちろんだが、そんな風に考えているのは国外の人たちからもそう見られていた。

はっきり物申している

外国の映画製作・配給会社の中には日本の映画作品に対して好意的に見ているところもあります。作品によっては海外の映画祭に出展され、過去には有名な賞を受賞した作品もあるほど。それらの功績を考えても、国内で漫画原作の映画は出展されずに見向きもされないという。しかもこうした風潮に海外で日本の映画を好きだと語っている人たちからも、『最近の日本の映画はレベルが低すぎてひどい』とバッサリ切っている人もいるほどだ。

同意できてしまう辺りが悲しい話だが、それもしかたがないのでしょう。それこそテラフォーマーズを始めとして、キャスティングを豪華にするだけで作品の内容を蔑ろにしすぎたと、そうした辛辣な評価が飛び交ってしまいます。日本でいくら大ヒットしても国外の人たちにしてみれば、オリジナリティ溢れる作品の減少は嘆かわしいとまで言われてしまっている。

井の中の蛙大海を知らず状態

国外の評価は気にすることはない、国内で大ヒットすればそれで良いんだと考えている意見もあるでしょう。それはとある劇場作品が試写会にて酷評の嵐に見まわれ、制作サイドの人間がそうしたことに対してキレてしまった。当然そのような逆上には多くのネット住民が反応して騒動はさらに加速してしまい、最終的に謝罪などに追われた。ただそれが引いては作品に対しての正当すぎる意見と評価の裏返しといえます。

度々見かける、ネット上の評価はいくらかが制作サイドによる画策で作られたニセの評価だと言われることもある。きちんとした真面目な評価があるかどうか、それが作品に対しての正当な評価に繋がりにくくなっている。どんなに評価されても映画祭などは国内のものしか出品できない、それでは文化として衰退していると見られてもしかたがないだろう。

漫画原作も大概にした方がいい?

漫画原作の映画は言ってしまえば博打みたいなものだ。制作サイドにすれば成功させる気なのかもしれませんが、どんなに原作の人気が高かろうともテラフォーマーズの例を見れば分かるように爆死することもしばしば。けれど中にはこれは絶対に実写化するべきだと、そう言われる作品も度々見かけることもある。日本人をテーマに、日本の情景をキレイに描き出している、日本ならではの思いが込められているなら、それらがヒットするのも納得できるのです。

どんなに人気作だとしても、実写映画になればたちまち原作人気の低下にも繋がる。そういったリスクは鑑みる必要はあるが、積極的に今後も続けて欲しいと願う人は少ないでしょう。