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週刊ヤングジャンプ掲載の漫画、実写映画化された作品について

東京喰種トーキョーグール

グロテスクとはこのこと

テラフォーマーズの内容も大概、やり過ぎだと言わんばかりに血に血を見る応酬の連続となっているので、見ているのが段々と辛くなる作品だ。劇場作品でも登場人物たちがなすすべなく超進化したGによって駆逐されていく姿があまりに見ていて辛い。死ぬ映像ばかり強調されてもそれを喜ぶという人はそうそういないものだ。ただテラフォーマーズ以上に強烈な印象を残し、かつ人の好みを分けそうな作品が週刊ヤングジャンプの中で掲載されている。筆者がこの作品を初めて知ったのはアニメ化されてのこと、実際に1話を試し見して、これはちょっとキツイとすら感じた。

ただ人気が高く、表現するなら『R-18Gなんだけど、見るもの全てを虜にする魅力を兼ね備えた作品』という言い方がよく当てはまる。何の作品かというと、現在も連載が続いている『東京喰種トーキョーグール』についてだ。この作品も週刊ヤングジャンプで連載されているものとなり、アニメ化されるとともに原作がどのようになっているのだろうと話題を博したのが記憶に新しい。現在は新シリーズが公開されているものの、同作品もテラフォーマーズや日々ロックなどと共に実写映画化までが決定している。

それだけの話題騒然となった東京喰種について、概要などを取り上げつつ作品を見ていこう。

作品概要

東京喰種とは、わかりやすく言えば意識のあるゾンビたちが人間社会の闇に潜みながら人肉を捕食するという物語。そんな裏の世界に突如として関わることになってしまった主人公金木研を中心として展開していく内容となっている。ゾンビ、という単語で分かると思いますが人間社会における暗部中の暗部における『喰種』との接触により、主人公の日常は崩壊してしまいます。

では簡単に今作のあらすじを見ていこう。

あらすじ

都内の大学1年生として平凡に暮らしていた『金木研』は、ある日知り合ったリゼという女性と面識を持つ。自分と同じ本を読んでいたことから交流を持つようになるが、ある時彼女に誘われて出かけた先で、突如としてリゼに襲われてしまう。『喰種』であったリゼに捕食されかけた金木だったが、襲われた場所が工事現場だったこともあって頭上から鉄骨が落ちてきて九死に一生を得る形で助かった。その後搬送された病院で移植手術が行われる、けれどその時にリゼの臓器を体内に移植されたことから、金木は人間ではなくなり、代わりに『半喰種』となってしまった。

自分が人間ではなくなり苦悩する金木は、同じ立場の人々が集う『喫茶店あんていく』にて安息の場を見出すようになる。やがてあんていくで働き始め、自分がどう喰種になったという事実と向き合っていくかを考えていくようになる。

行き着く暇もない展開

今作における喰種とはゾンビとは少し異なる存在で、人間であって人間でない、人間の肉を捕食する化物といった方がいい。ゾンビとの決定的な違いとしては、『生きている』ということだ。死ぬこともできるが、再生能力の高さ故にダメージを受けても回復するなどの機能を有している個体も存在している。人間と同様に生活を営むことができるが、普通の人間が食しているような食事を取ることが出来なくなる。金木も冷蔵庫に入っている食事を食べても食べられなくなり、人肉を食べたい衝動に駆られてしまいます。

内容はこうしたこともあって非常にグロテスクな表現のオンパレードとなっており、かなりキツイ内容となっている。例えるなら13日の金曜日でお馴染みのジェイソンなどのアメリカホラーで代表される殺人鬼の映画を見られるような人なら問題なく見られます。血の表現はともかく、人間が生きたまま捕食されるという最近の映像作品の中ではかなりインパクトを誇る作品ではあるものの、精錬された世界観の虜となった人たちが多く、その結末がどのように傾いていくのか、それを早く見てみたいという意見が多く見られる。

グロい作品の中では

全体的に見て東京喰種のグロテスク描写は珍しい方だ。表現の自由というものが段々と通じなくなる現代においては、斬新な取り組みといえる。個人的にもそれを思う、そして今作を見ているとどうしても5年ほど前に放送された『Blood-C』の最終話を思い出す。あの話は東京喰種のグロ描写が全話分詰め込まれたと言わんばかりに人が死んでいく。あの作品はあの作品ならではの衝撃を残しているものの、比重としてBlood-Cと東京喰種は良い勝負と言えるでしょう。

そんな東京喰種がまさかの

話題騒然となり、圧倒的な世界観に並ぶようなグロテスクな表現であるにもかかわらず、多くのファンを獲得した東京喰種。今作の登場は今まで作品を知らなかった人たちに作品をしってもらうきっかけとなり、原作の多大な売上に貢献することとなった。そんな同作品は二期のアニメ化が行われ、さらに来年には待望というか、映像化出来るとは思わなかったと驚愕すら出来る実写映画化プロジェクトが進行中とのこと。

1年近く先になる可能性もあり、まだまだ情報解禁されていないものの、注目度は高そうだ。